【体験談】NativeCampで20時間以上レッスンを受けた私がNativeCampの長所・短所を徹底解説!!

オンライン英会話

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オンライン英会話を始める前の私の英語力

オンライン英会話レッスンを始める前の私の英語力は以下の通りで、「読み書きはそれなりにできるけど話せない」日本の英語学習者に非常に多いパターンでした。

◎基本的な文法は理解し、読み書きはある程度できる

◎リスニング力は、英語教材の付属のCDなど学習者向けに話された英語であればある程度聞き取れるが、映画などは字幕がなければ厳しいという程度

◎あいさつ程度の簡単な会話ならなんとかできる

◎学生時代に英検準1級を取得

私のNativeCamp歴

別の記事で紹介していますが、私は普段Camblyというオンライン英会話サービスをメインで使っています。しかし、Camblyで受けられるレッスン数はそれ程多くなく(現在私が契約しているのは30分/日×5日/週のプランです。また、2023年5月現在Camblyで新規契約可能なプランでは週5時間が最大になっています)、仕事が忙しくなく勉強時間がとりやすい時期には「こういう時期にもっとたくさん練習できたらいいのに…」と物足りなさを感じていました。そんな時に思い出したのが、Camblyを始める1年程前にほんの少しだけ入会してすぐに挫折したNativeCampでした。アウトプットの練習をたくさんしたいと考えていた私にとって24時間レッスン受け放題はとても魅力的でした。また、Camblyのレッスンは基本的に予約して受講しているので、1日のうちにいくつもの時間帯を「レッスンのために確保しなければならない時間」としてスケジュールを固定するのは社会人の私には厳しかったので「今時間ある!」と思った時に予約不要ですぐにレッスンを受講できるNativeCampのシステムは私のライフスタイルとも合っていました。こうして繫忙期でない時期にCamblyを補うようなイメージで1-2か月程度入会し忙しくなってきたら退会する、ということを繰り返しています。NativeCampは再入会も退会も簡単にできるので、このような使い方の私にはとてもありがたいです。

NativeCampの良いところ

私はこれまで複数のオンライン英会話サービスを使用してきました。現在はCamblyをメインにNativeCampや他のプラットフォームを補助的に使っています。そこで、実際にNativeCampで英会話レッスンを20時間超受講してきた私が感じているNativeCampの良いところを紹介していきたいと思います。

24時間レッスン受け放題

良心的なレッスン料金

レッスン教材が豊富

多国籍の講師陣

ネイティブ受け放題オプションのコストパフォーマンスは圧倒的

ファミリープラン

では、これらについて一つずつ解説していきます。

良いところ①24時間レッスン受け放題

NativeCamp最大の特徴は、やはりこの「レッスン受け放題」でしょう。このシステムを長い間継続できているのは本当にすごいなぁと感心します。留学前の学生さんなどは「とにかく短期間でたくさん話す練習をしたい!」という方も多いと思いますが、これを叶えられるのは今のところNativeCampだけだと思います。厳密に言えば、追加料金を払って契約プランのレッスン時間以上にレッスンを受けるシステムはCamblyやDMM英会話でもありますが、1日中レッスンを受けるとなるとおそろしく高額な費用が必要になります。このため、時間はたくさんあって集中的に英会話の訓練をしたいという方がオンライン英会話サービスを選ぶ際にはNativeCamp一択だと思います。

良いところ②良心的なレッスン料金

2023年5月現在、プレミアムプランで月額6480円(税込)となっています。2022年10月にレアジョブ英会話が、2023年2月にはDMM英会話のレッスン料金が値上げされましたが、NativeCampは2019年10月に現在の料金が適用されて以降は値上げされておらず、1日25分1レッスンの受講頻度を想定した場合は、NativeCampと比較されることの多い前述の2つのプラットフォームより安い料金となります(2023年5月現在、レアジョブ英会話は毎日25分で月額7980円(税込)、DMM英会話は毎日25分で月額7900円(税込)です)。1日2回以上受講するとさらにお得な計算になります。毎月6480円であれば忙しい学部に通う学生さんでもアルバイトで捻出することが可能だと思いますし、とても良心的な価格設定ですね。

*プレミアムプラン:フィリピン人講師を中心とした非英語圏の講師のレッスンが定額で受けられるプランでネイティブ講師のレッスンを受ける際は追加料金が必要。

良いところ③レッスン教材が豊富

NativeCampユーザーに大人気の教材に『Daily News』という様々なジャンルのニュースを題材としてQ&A形式で本文の内容の理解度を確認したり自分の意見を述べる練習ができる教材があり、一時期私もよく使用していました。ニュース英語というと上級者でないと手を出しにくいイメージがありますが、そこは幅広いレベルの受講者を想定して作成されているだけあって、たくさんの記事の中から自分のレベルにあったものを選べるようになっています。この他、文法や発音、ビジネス英会話、英検、TOEICにフォーカスしたものなど教材の種類はかなり豊富で、毎日たくさんレッスンを受講しても「教材が足りない!」ということにはならないと思います。また、NativeCampではカランメソッドの受講も可能です。

良いところ④多国籍の講師陣

プレミアムプランでは基本的に非英語圏の講師のレッスンを受講することになります。最も多いのはフィリピン人講師ですが、他にもセルビアやトルコ、ハンガリーなど(ほんの一例です)たくさんの国籍の先生のレッスンが受講できます。さらに、追加料金を払うかネイティブ受け放題プランに加入すれば、ネイティブ講師とのレッスンも可能です。日本にいながらたくさんの国の講師と会話をし、その国の文化に触れることができるのは大きなメリットですし、英語力の向上だけでなく自分自身の視野を広げるきっかけにもなります。

良いところ⑤ネイティブ受け放題オプションのコストパフォーマンスは圧倒的

月額9800円(税込)のネイティブ受け放題オプションに加入すると、ネイティブ講師とのレッスンも予約なしでいつでもできるようになります。ネイティブ受け放題オプションは基本のプレミアムプランに追加して契約する形なので、月額の合計は16280円(税込)となりプレミアムプランの料金からみると高額な印象を受けるかもしれませんが、この価格でネイティブ講師とのレッスンが受け放題というのは正直経営が心配になるレベルです。ちなみに、Camblyで週に5時間レッスンを受けた場合の月額料金は48590円(2023年5月現在の料金で各種キャンペーン適用なし、1か月契約の場合)ですから、NativeCampの月額16280円(税込)がどれ程安いかわかって頂けると思います。私はせっかく英語を学ぶならできるだけ発音にもこだわりたいと思っているのでNativeCamp利用中はだいたいネイティブ受け放題オプションをつけています。

良いところ⑥ファミリープラン

私は利用したことがないのですが、NativeCampにはファミリープランというものがあり2親等までの家族であれば2人目以降の受講料金が月額1980円(税込)となります。この金額自体も驚きですが人数制限もないとのことで、これまた良心的なシステムですね。プレミアムプランの安さといい、NativeCampは基本的に破格の料金でのサービス提供だと思います。ただし、どんなに安くても使わなければ意味がありませんので、せっかくなら100%活用できるように頑張ってレッスンを受けたいですね。

NativeCampの残念なところ

ここまで解説してきたように、NativeCampは圧倒的コストパフォーマンスを誇り本気で英会話を習得したい人にとってはこれ以上ないサービスです。にも関わらず、私はNativeCampをメインのプラットフォームとして使うことは諦めました。現在メインで使っているCamblyにすっかり慣れてしまい満足度が高いというのも大きな理由ですが、私にとって最大のデメリットは、なんとNativeCamp最大のメリットである「予約なしでレッスン受け放題」でした。一体どういうことでしょうか?これらについて、下記で詳しく解説していきたいと思います。以下の3点が、私にとってNativeCampの残念なところとなりました。

予約は別途料金が必要

評価の高い講師のレッスンを受講するには即決・即断が必要

レッスン受け放題はレッスンから逃げてしまう罠にもなりうる

では、早速解説していきます。

残念なところ①予約は別途料金が必要

オンライン英会話レッスンの受講を考えているという方の中には、事前にレッスンの予約をしてスケジュールに組み込みたいという方もいると思います。また、お気に入りの講師ができた場合などは予約不要のいつでもレッスンでは思い通りに受講することは難しく、同じ講師のレッスンを受講するために予約したいと考えるようになります。NativeCampで予約レッスンを受ける場合には、講師やネイティブ受け放題オプションの有無により100~500コインが必要になります。ちなみに、500コイン=1000円で、カランメソッドの受講時は予約必須です。

残念なところ②評価の高い講師のレッスンを受講するには即決・即断が必要

以前は、休日や平日の朝・夕方以降の時間はレッスン可能な講師が少ないという問題がありましたが、これに関しては最近は解消されてきたと思います。ただし、高評価の講師のレッスン受講にこだわる場合は争奪戦になる場合があります。講師のプロフィールページで自己紹介動画を見ることができ、講師歴、自己紹介文なども確認できるのですが、これらを見てからレッスンを受講するかどうかを考えているとその間に他の人にとられてしまいます。ですから、高評価の講師とレッスンしたい場合には空いている講師をクリックしたらプロフィール等見ずにすぐにレッスンに進まないと、高確率でその講師とのレッスンを逃すことになります。とは言っても、プロフィールを見ずにレッスンをして後悔したことは私はないので、それ程大きな問題ではないと思います。

残念なところ③レッスン受け放題はレッスンから逃げてしまう罠にもなりうる

個人的にはこの点が最大のデメリットだと感じています。「いつでもできる」ということは「いつまでも先延ばしにできる」ということでもあります。レッスン時間が決まっていれば多少面倒でも「仕方ない、レッスンするか…」と嫌々ながらもレッスンすることが多いものです。そして、ひとたびレッスンが始まればだんだんと気分も乗ってきてレッスンが終わった後は「頑張って良かった」と充実感も味わえます。そして、この充実感は英語学習を継続するためのモチベーションにも繋がります。しかし、予約がないと朝出勤前にレッスンをしようと思っても「なんだか慌ただしくなりそうだな」と思えば帰ってからにしようと先延ばしにし、帰ってきた後は「疲れているからお風呂に入ってからにしよう」とまた先延ばしにし、ついには「明日頑張ろう」と先延ばしの無限ループに陥ってしまう可能性があります。そして、私はそのループにはまりがちだったため予約が無料のCamblyが最もあっていると判断し、やる気と時間のある時期にNativeCampを補助的に使うという方法に落ち着きました。ただし、強い意志がありこの点をクリアできればNativeCampは最強だと思います。

最後に

今回はNativeCampの良いところと残念なところをサービス利用経験者の立場からまとめてみましたが、オンライン英会話サービスはたくさんありどのサービスにも長所・短所があります。オンライン英会話レッスンを受ける目的や生活スタイル、レッスンにあてられる予算などは人によって様々ですので、どのプラットフォームにするか迷った場合にはとにかく無料体験レッスンを受けて比較・検討してみることをおすすめします。NativeCampに限らず多くのプラットフォームで無料体験が提供されていますので、まず体験してみることで自分に合ったレッスン形態やレッスン頻度を見つけることができ、これが長く続けられるコツでもあると思います。

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